RFIDの使い方
医療材料IoTプラットフォーム『MD-TraC』におけるRFIDの活用方法
RFIDの仕組みや使い方、RFIDリーダー・ライターについてご説明します。
RFIDとは
無線電波を利用して、非接触でICチップ内のデータを読み書きする技術を利用したものです。離れたところから読み取りができ(非接触)、リーダーと電子タグの間に遮蔽物(金属を除く)があっても読み取り可能です(被覆可能)。
これまでバーコードだけでは実現できなかった高度な管理や、業務の効率化を実現するツールです。データを格納するICチップと小型のアンテナで構成されており、ICチップには識別番号や用途に応じて様々な情報が書き込まれます。
通常、電子タグは電源を持っておらず、リーダー・ライターが発する無線電波をアンテナで受けることによって通信が可能になり、ICチップのデータの読み書きが行われます。

医療材料IoTプラットフォーム『MD-TraC』での使い方
RFIDタグをRFIDリーダーで読み取り、医療材料IoTプラットフォーム『MD-TraC』へ情報を送信します。複数の医療材料を一括で読み取ることが可能で、また梱包の外からも読み取ることができます。
バーコードとは違い、一品ごとの検品作業が必要なく、人的コストを削減できます。
また、国際的な流通標準化機関であるGS1標準に対応しています。


RFIDリーダー・ライター
『MD-TraC』との接続確認機種は下記の通りです。(逐次対応機種を拡大中)
企業名 | 製品名 | 型番 | 製品ホームページ |
---|---|---|---|
株式会社アスタリスク | AsReader® DOCK-Type Combo | ASR-0230D | 製品ページへ |
株式会社アスタリスク | AsReader® GUN-Type | ASR-L251G-21 | 製品ページへ |
RFID解説動画
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